そろそろ暴落しそうじゃない？
VIXちょっと下がりすぎじゃない？逆に怖いんやけど…という話。
今現在まさかの15台。VIX指数はざっくりいうと「目先のボラティリティの振れ幅を投資家がどう見込んでるか」みたいな感じやけど、この値が低いということはまあ楽観というか、相場が荒れることはないと見てる人が多いんよね。普段はだいたいこの値は20以下、30を越えてくるとマーケットで警戒感が強まってる感じで、急激な変動が来ると一気にぶっ飛ぶ。去年のコロナショックの時は80を越えた。
もちろん平常時ならこれでおかしくないけど、まだコロナ渦にある中で近いうちにはテーパリング絡みのイベントも控えてるのにこんなに楽観できますかね(;'∀')
The $VIX has moved down to 15.39, its lowest level since Feb 19 of 2020.
— Charlie Bilello (@charliebilello) 2021年6月11日
Charting via @ycharts pic.twitter.com/fpjwlK7mHm
ちなみに、Charlie Bilelloって人のツイートによるとこの水準は2020年2月19日以来らしい。そしてその直後にどうなったかというと…。
矢印で示したところが2020年２月19日です（NYダウの週足チャート）。 https://t.co/FcGCd2zlTT pic.twitter.com/MhyvpbDdcc
— T.Kamada (@Kamada3) 2021年6月11日
う～ん、そろそろ暴落きそうじゃない(。´･ω･)?
株価は誰がどう見ても高値圏にいるけど、今週のFOMCも無難に終わってテーパリングもある程度織り込み済み、コロナもワクチンが普及して経済は正常化に向かう、企業業績も上向いてさらに株価はもう一段上がる、みたいな明るいやつがエコノミストでもSNS上にも割と多い。ほんとに大丈夫かな？こういう総楽観になった時に、一発ドカンと来るのが相場やと思うけどなあ。
何かポジりたい
5月の米CPIは予想を上回る結果になったけど、ECBの結果や米10年債の落ち着かない動き等々もあって結局方向感は出ず。できれば下に飛んでほしかったが(~_~;)
ただ、来週はFOMCがある。一応今の所は特に波乱なく無難に終わるのがコンセンサスで、次に動きがあるとすれば7月の雇用統計、からの8月ジャクソンホールって感じやけど何か起こってくれないかなｗFRBに期待したい。
ただ、材料がなくても仮想通貨は軟調でそろそろ打診買いしてもよさそうな水準まで落ちてきた。特にアルトコインから資金が逃げてて、数日前までとは強弱が様変わりしてる。ビットコインが強いのは最近好材料が続いたからかな。特に一国の法定通貨になったのはポジティブで資金が集まってる感じと思う。けど、それでも上がりはしないところを見るとやっぱり目線は下に向けておきたい。
最終的な目標をおさらいしておくと、ポジションを取りたい水準はビットコインは300万以下、イーサリアム20万以下。基本的に資金を集中したいのはイーサやけど、ビットコインも安ければ買っていいかなって感じでとりあえず暴落待ち。
ただ、短期間のレンジを取る動きならモナコインもよさそうな気がする。実用的な通貨じゃないからある意味実態に左右されず独自の動きをしてるように見えるし、長い期間で見ても一定のレンジ内の動きしかしていない。100円台なら目線が短期でも長期でも持っていいんじゃないかと思うし、ポートフォリオには入れておこう。
あとはロビンフッド銘柄でいくつか、イーサリアムclassicなんかはたまに他と違ったテキトーな動きしてるし候補かな。ビットコインとイーサリアムのような主要なものに加えて、このような個別で変な動きをするものを組み合わせておきたい。
どちらへぶっ飛ぶ？！注目の一日 6月10日
今日は20時45分にECB政策金利、21時半に米5月消費者物価指数(CPI)が発表される。大注目の一日。結果次第では相場はどちらかへ吹っ飛ぶ可能性が高い。まずは現状から。
でかい発表を前に様子見ムードかな？と思いきや案外動いてるな。ビットコインは400万を回復する勢い。(というか書いてる最中に越えた)
特に驚きなのが米10年債が1.5を割ってガラってる点。これで安心してると明日の指標次第では上にぶっ飛んでとんでもないことになりそうな予感も…(-_-;)
下がってる要因としては、ECB理事会でパンデミック緊急購入プログラムの出口について何か発言があるという思惑から欧州債券が売られ、米債券買いになってるということらしいけど果たしてどうなるか。
さてなんといっても注目のCPI。前回は予想を大きく上回る結果になって株が大幅に売られるCPIショックが起こった。
[なぜ結果がいいのに株が売られるか。今の株価は経済云々よりも中央銀行の金融政策で上がりまくってきたわけやけど、経済の指標が改善されてくると緩和縮小(テーパリング)するのではないかということで、つまりは支えられていた株価は落ちるというほんとおかしな相場になってる]
今んとこ株も仮想通貨も機嫌よく上げてきてるのはどうもテーパリング議論はまだ先の話とマーケットは思ってるからみたいやけど、それこそCPIの結果が5％を越えるとかとんでもなくいい数字が出てきたら一気にテーパ感が強まって相場はとてつもなく下がると思うけどね。ちょっと楽観しすぎじゃないですかね(;'∀')
それとも、今日のCPIは強い数字が出ないってことをプロの方々はわかっているのか。まあどうなるかわからんけど、夜が楽しみですな。
6月9日 仮想通貨大幅下落の原因、エントリータイミング
ビットコインが前回安値水準まで戻ってきた。動き出すのは木曜以降と思ってたから土日にゆっくりとポジション取りのタイミングを考えようと思ってたのに急に忙しくなったな。
理由なく落ちてると思ったら、どうやら最近犯罪で身代金として取られたビットコインをFBIが取り返した件がきっかけらしい。すでにある下落リスクにはなかったから、ほんと何がきっかけになるかわかったもんじゃないなｗある意味ＦＸとは違った厄介さがある。
しかしこうなるとポジションをどこで取り始めるかが難しい。一応ずっと三番底狙いやったから本来ならビットコインがこの水準なら買い始める所やけど、いずれ降ってくる爆弾がまだ残ってる状態やからその時さらに下押ししてくると思う。
わかってるリスクは今のとこ2つ。中国で某大手業者が規制された時と、テーパリング。本来ならこれで仮想通貨は暴落、前回水準まで到達して三番底になるっていう展開を考えてたんやけどね。
中国のはほんといつ落ちてくるかわからない災厄みたいなもんやし予想しようがないけど、テーパに関しては早ければ明日か来週に大きく動き可能性がある。
ひとまずそのテーパ次第やけど、ポジティブが続いたり自律反発で急激に戻られる可能性もあるからこのタイミングで若干ポジションを取っておきたい気持ちもある。さてどうするか。
6月7日 ビットコインの出来高
昨日に続き、今度はパラグアイの議員でもビットコイン導入云々の発言が出てきてSNSが沸いている。その一方で久々のトランプ発言で仮想通貨は下落気味。
最近軟調なビットコインやけど、割とポジティブなニュースは多い。
・エルサルバドルで法定通貨へ
・パラグアイで議員が発言
・マイクロストラテジーが4億ドルの買い増し計画
と、ここ一日で出てきたのに仮想通貨は上がらず。
上がらないだけならまだしも、まずいのは出来高の低迷。いろんなニュースが出てきてＳＮＳでは盛り上がってるように見えるのに出来高は減る一方。上がる要素はない、あと一発は暴落が来ると思う。ほんとこうなると下がるのは見越すとしてどこまでを想定するのか、どういうエントリーでいくのかが難しいな。前回安値でも止まらないような気がするなあ…。
6月7日
週初めの日経平均は29000円、ビットコインは400万付近まで回復して推移。順調なスタートやけど、今週は木曜に米CPI、来週はFOMCを控えてることもあってレンジ内の動きになると思う。
ビットコインはだいたい上が440万、下は360万あたりから来週でどちらへ動くかになると思う。現状、三番底を見据えてるから常に下目線ではあるけど、過度に下げてきたらロングしたい場面も来るかもしれん。
CPIは結果がどうなるか全くわからんけどFOMCに関しては無難に通過がコンセンサス。果たして波乱はあるか。
いずれにしても前回暴落水準まで再び落ちてくるまでは常に下目線。6月分からは雇用統計もポジティブになってくるって予想もあるし(働かない者勝ちの給付金が6月で切れる州が多数ある)今月のFOMCでテーパリングへの言及がなかったとしても近いうちに出てくることにはなるはず。まあそれが仮想通貨に具体的にどう影響を及ぼすかは知らんけどね。
6月6日
マスクのツイートがきっかけでガラった仮想通貨やったけど、本人のアイコンがまたビットコインを煽ってた時のものに戻って相場も一安心…ってことなのか、とりあえず戻してきた。ところに、今度は中国ネタでまた下落。
どうやらWeiboで仮想通貨のアカウントがブロックされまくったことがきっかけらしいけどビットコインはまた400万を割って推移。材料としてはたいしたことあるとかないとかよくわからんけど、とりあえず綺麗な下落チャートに拍車をかけたのには間違いないと思う。
ただ、この事自体はたいしたことなくても、いろんな方向に規制リスクが散らばってるってのはほんと迷惑な話やな。
前回の中国ネタは一部の業者が規制されたって話で、それも規模はショボかったけどいずれバイナンスなんかが規制されたらとんでもないことになるんじゃ？というのが懸念で蓋をされたようになってしまった。膿が出きるまではロングはしない方針にしたけど、それ以外にもリスクが散見されすぎて何をもって膿が出きった判断をするのかがよくわからなくなってきたな。困った。
それにしても、今回は430万ちょいまで順調に回復したところでまたショボいネタで下落。この先相場をぶっ壊すのはおそらく中国ででかい業者が規制された時か、急にテーパとか誰かが言い出した時と思うけど、これぐらいの水準からそういうネタを食らったら一体どこまで下げるのか。
当初から三番底を予想しててずっとそこまで下がるの待ちやけど、もし300万を割って走ったときはどうするか、本当に考えとかないといけない。
あとちなみに、前にバブルが弾けたときの下落幅が−85％で今回もそんなことになると100万を切るらしいけど、さすがにそこまでのリスクを考えてたらポジれんな。底は200万ミドルってことで今は想定しとこ。
