どちらへぶっ飛ぶ？！注目の一日 6月10日
今日は20時45分にECB政策金利、21時半に米5月消費者物価指数(CPI)が発表される。大注目の一日。結果次第では相場はどちらかへ吹っ飛ぶ可能性が高い。まずは現状から。
でかい発表を前に様子見ムードかな？と思いきや案外動いてるな。ビットコインは400万を回復する勢い。(というか書いてる最中に越えた)
特に驚きなのが米10年債が1.5を割ってガラってる点。これで安心してると明日の指標次第では上にぶっ飛んでとんでもないことになりそうな予感も…(-_-;)
下がってる要因としては、ECB理事会でパンデミック緊急購入プログラムの出口について何か発言があるという思惑から欧州債券が売られ、米債券買いになってるということらしいけど果たしてどうなるか。
さてなんといっても注目のCPI。前回は予想を大きく上回る結果になって株が大幅に売られるCPIショックが起こった。
[なぜ結果がいいのに株が売られるか。今の株価は経済云々よりも中央銀行の金融政策で上がりまくってきたわけやけど、経済の指標が改善されてくると緩和縮小(テーパリング)するのではないかということで、つまりは支えられていた株価は落ちるというほんとおかしな相場になってる]
今んとこ株も仮想通貨も機嫌よく上げてきてるのはどうもテーパリング議論はまだ先の話とマーケットは思ってるからみたいやけど、それこそCPIの結果が5％を越えるとかとんでもなくいい数字が出てきたら一気にテーパ感が強まって相場はとてつもなく下がると思うけどね。ちょっと楽観しすぎじゃないですかね(;'∀')
それとも、今日のCPIは強い数字が出ないってことをプロの方々はわかっているのか。まあどうなるかわからんけど、夜が楽しみですな。
